PGT-Aの検査対象者
日本産科婦人科学会では、以下の条件に当てはまる方をPGT-Aの対象としています。- 1.体外受精に2回以上失敗している(不妊症)
体外受精・胚移植(ART)における不成功が直近で2回以上のカップル
【対象外となるケース】
- 染色体検査の結果、男性・女性のいずれかに均衡型構造異常が認められる
- 2.流産を2回以上繰り返している(不育症)
子宮内に胎嚢が認められた後、何らかの原因による流産を2回以上経験しているカップル【対象外となるケース】
- 染色体検査の結果、男性・女性のいずれかに均衡型構造異常が認められる
- 子宮形態異常や抗リン脂質抗体症候群など明らかに流産の原因となる病気がある